自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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消費者保護の要請
 前記事の話の続きですが、そもそも利息制限法の見直し問題は、日本弁護士連合会の視点からすれば、それは消費者保護でした。

 大手に消費者金融に対する強い指摘がありました。昨年8月にア○ムが貸金業規制法に違反した疑いがあるとして、金融庁が立ち入り検査に入った問題は異例の再検査でした。ニュースでも大きく報じられ記憶にまだ新しいところです。
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消費者金融VS消費者
グレーゾーン金利が18%になった場合、融資が4人に1人だけになると言われます。

グレーゾーンの問題は貸金業規正法の改正が決まりましたが、改めて争点を考えて見たいと思います。問題は、

①借りられるか?借りられなくなるか?の問題

②利息制限法違反とみなし弁済規定の問題

③消費者金融会社と弁護士等の利益問題

④消費者保護の問題

⑤消費者のモラル

等が挙げられる。

まず①の問題から。
自己破産 ギャンブルでも免責
自己破産で、ギャンブルが借金の原因の場合、免責決定は得られるだろうか?

結論からいうと、得られます。

といっても、必ず得られるわけではないが、過去にギャンブルが借金の原因であったにもかかわらず、免責決定が出されている裁判はいくつもあります。

ここで、いくつか紹介したいと思います。
自己破産と相談
借金で悩んだら、一人で考えずにまず誰かに相談しましょう。少しは気分も楽になるだろうし、何か解決策が開けるキッカケにもなります。一番よくないのは、一人考え込んで深刻になってしまうことです。借金のことで生活が追われ、そのことで頭もいっぱいになり、気持ちが追い込まれて滅入ってしまいます。どこか外部の窓口に相談をするなら、以前にも紹介しましたが、「法テラス」という機関が便利です・・・
みなし弁済規定
 先日の「みなし弁済規定」について、もう一言。

 何のためにみなし弁済規定がおかれているのかという根本的な意味に目を向けることが大切です。要件が満たされればよいというだけでははな「本来高金利はよくないから、簡単に認めちゃいけないよ」高金利へのさらなる規制の強化と考えるべきです。そもそもの利息制限法の趣旨は高金利から招かれる多重債務者増加などの歯止めを掛けるためのものであり、みなし規定は例外規定であり厳格に判断されるべきものです。弁護士会もみなし弁済規定については、高金利を助長するなどとして、貸金業の規制等に関する法律制定当時、この規定を設けたことを強く非難し、2003年7月の「出資法の上限金利の引き下げ等を求める意見書」等でもその廃止を求めていました。その結果、平成16年2月20日の最高裁際決)で弁済規定自体の厳格解釈がでました。よく平成17年7月19日には、貸金業者の取引履歴開示義務が、同年12月15日にはリボルビング方式の場合での返済期間・返済金額等を契約書面に記載する義務の判示が出されました。
 このように、みなし弁済規定の趣旨も中身も、一連の前記最高裁判決とともに、「利息制限法こそが高利禁止の大原則であり、これを超過する高利の受領は容易に認めるべきではない」とする司法府の立場が示されたものと弁護士会も解しています。
 
 このように、規制があるのには意味が求められるものです。単純に要件があえばよく、合わなければ満たせばそれでよいといえるものではありません。全てに多重債務に苦しむ被害者の発生する連鎖が生じないようにその規制の趣旨をよく踏まえ、大手はもちろん零細も誤解の無いよう趣旨を呑み運用していくべきものです。
自己破産と無効金利
 (前回記事の続きです。)
 契約というのを交わすのは、法律的な効果を有効にするために行います。ただの口約束では、貸したほうも、借りたほうも不都合が生じます。たとえば、貸したのに借り手が返してくれない時どうなるでしょう。貸し手は「返せ」と催促するか、それでも返してくれなければ力ずくでも返してもらうしか方法がありません。これでは困ります。
自己破産と灰色金利.
 多重債務問題(灰色金利問題等)について、多重債務者(消費者)が被害者であると言われますが、それを多重債務者が被害者とすることを否定し、且つ「借りたら返すのが当たり前だ」と指摘する方がいます。
 
 もちろん「借りたら返すのが当たり前」という道理については、法律以前のもっともなことですし、責任があるのですからそれは返さなければいけないことに間違いありません。当然私もそう考えております。
 
 ところが、この道理については、この灰色金利がもたらす多重債務問題一般に対しては当てはまりません。この点を誤解されている方がいます。この場合、「借りたら返すのが当たり前」とは言えないのです。単純に「違法」だからという理由ではありません。灰色金利の仕組みを知っている方はご理解あることと思いますが、一部の方に、この灰色金利がもたらす多重債務の問題について、この点を誤解され、「違法だけど、それを分かって借りているのだから借りるほうが悪い。借りたら返すのが当たり前」と思ってしまわれている方がいます。そして誤解故に、多重債務者を被害者扱いと見て、否定する人が見受けられます。
自己破産と復権
(前回記事「体験記」の続きです。)
ところが、それでも「自己破産」制度は全額を免責するのです。それは、少しでも残すと多重債務の再発につながる恐れがあり、確実な再建ができないためであるということを後に知りました。私は余計に疑問が増しました。ただただなぜそこまでと思ったのです。自分にはありがたいことですが、その趣旨の根本的な考えはどこから来るのかと更に疑問に思ったのです。
自己破産への疑問
(前回記事「体験記」の続きです。)
 一方、「自己破産」制度の趣旨を短絡的に借金がチャラになるものと受けとり、借金が返せなくなれば破産すればいいというような、悪質な事をいう輩がいることも現実です。「自己破産」は本来は返済できなくなった借金を自らの財産を処分して等しく各債権者に配当することがその目的です。
自己破産の不安
(前々回記事「体験記」の続き)自己破産するまで後2ヶ月。この頃、不安でいっぱいでした。自己破産することをほぼ決めていましたが、どんな結果になるのか、免責はおりるのか、もしおりなかったらこの先どうすればいいのか、心配事だらけでした。今思えば、まず相談だけでもすぐ行動を取ればよかったのですが、怖かったのが正直な気持ちです。今多重債務で悩み、何らかの債務整理に、特に自己破産を考えているかたは毎日不安であろうと思います。
 私には「再出発」だなどと思える余裕すらありませんでした。
自己破産に対する認識
自己破産に対する認識というのは、言い換えれば金銭に対する認識の普及度の違いと言えると思います。例えばアメリカはカード大国で様々な問題を抱えるとともに、それらに対する対処の試みが幅広く行われています。その点を比べると日本はかなり見劣りするように思われます。
 
 その一番はカードなどの利用に関わる金銭的な教育やカウンセリングに対するバックボーンの差であると感じます。
自己破産を選択しようか悩む。
(前々回記事「体験記」の続きです。)
 とりあえず取った行動は情報探し。まず本屋に行きました。当時(7年前)まだブログなども一般的にはなく、本屋がなにより便利であった。そこで、とりあえず多重債務や自己破産に関する本を探して読んでみた。
 対処としては法的な解決が妥当だということが分かったのだが、すぐに債務整理などの選択には抵抗があり、他に自己破産せず返済できないかなど、いろいろ考えた。やっぱり自己破産や任意整理などの法的手段は信用にキズが付くと思ったので避けたかったのです。
自己破産への始まり
 始めは5万円程を大手消費者金融から借り、その後、ちょっと手持ちのお金が不足した時に財布代わりに借りることが増えました。
 ちょっと借りては返済して、困ったら気軽にまた借りるを繰り返すようになりました。
 もう十数年昔の話です。20代前半でした。今思えばなんと軽々しい行動を取っていたのだろうと、恥ずかしい思いが致します。
 しかし、それを当時の私が自覚した時には大変なことになっていました。
自己破産と偏見
 自己破産制度や多重債務者のあり方については、人によってその認識にかなり差異があるように思います。自己破産の制度が破産した一個人にもたらすものとはなんなのか?いろんな視点がありますが、ネガティブなイメージかポジティブに考えるのかでまず大きくその考えが分かれるところです。私たちの今の日本では、特に他の多くのブログなどの意見も見るに、ネガティブなイメージが大半ではないでしょうか。
 そもそも自己破産制度が導入された経緯が、戦前にあってドイツ法系の「不免責主義」での導入であったことから、長い歴史の人々の認識からも英米法系の「免責主義」(1955年日本に導入)の考えとは大きく違った「懲罰主義的」なネガティブなイメージの認識が根付いているような気がします。
 また、法的な免責処理のみで、多重債務者に対するアフターケア(反省や金融教育)が伴わないのも、多重債務者発生の根本的な改善策になっていないところが、悪い多重債務者を容易に免責させるだけで野放しだとの悪評をもらうところではないだろうか。
自己破産体験からのメリット・デメリット
 体験による「自己破産」のメリット・デメリットをまとめて欲しいと要望があったのでまとめてみます。
 私の場合、消費者金融・信販・銀行からの多重債務(12社)で600万円。収入は25万で、妻と幼児2二人の家族でした。
自己破産前、自転車操業状態で、毎月18万円程の返済をしていました。「滞納」は一度もない状態でしたので、取立てなども当然ありませんでした。
 そして自己破産申し立てから、免責を受けるまでの裁判中(10ヶ月)のメリット・デメリットをお話します。
自己破産者は悪者か。
借金話には弱者やその弱者に対する消費者保護という言葉がよく出てきます。一方、借金をして返せない弱者(債務者)を悪く(批判的)に言う(書く)人がいます。弱者って誰なのか?・・・弱者って本当に弱い立場の人の事なのです・・・
自己破産しそう、サラ金に掛け合う。
 大手消費者金融の窓口。
 
「もう、返済が大変なんです。」

「えっ、・・・」

「どうにか、まとめて貸してくれませんか。」

そう私は言いました。今思えばありえない話です。多重債務に陥り、返済に困った私は、ヤミ金に行く勇気も無く、しかしこのままでは返済していけない状態に手を挙げ、大手サラ金にまとめて貸してくれるよう直接掛け合いに行ったんです。

「いくらですか?」

「300万程・・・」
自己破産 免責決定の瞬間2
(続き)しかし、このような債務者がいたとしても、多重債務全体をそうした優遇できると思えない債務者と比較してみると、それでもやはり自己破産制度をその全体を考え厚く保護していく必要があると思われます。それは、数字で見る限り、そのようなあっけらかんとした人はごく一部にすぎないからです。より多くの不真面目ではない債務者の為に自己破産という、再建の最終手段を用意し、存在させておく必要があるのだと思います。
自己破産 免責決定の瞬間
 自己破産申し立てから、約10ヵ月。長かったです。当初弁護士からは8ヶ月と言われていましたので、2ヶ月長引いたのは、自分にはきつかったです。

差し押さえとか、取立てがあったものですから。当時(5年前)は込んでいて、裁判所が手一杯だったのです。決定はどんなふうにされるのかというと、裁判所にいって、口頭で伝えられます。
自己破産で給料が引き落とせない!
そこは大手銀行、

「中村と申します。担当の佐々木さんはいらっしょいますか?」

「少々お待ち下さいませ。」

それは自己破産裁判中のことでした。銀行に呼び出されたので、面会にいったのです。なぜ呼び出されたのか?
ある日給料の引き出しに銀行にいったところ、キャッシュカードが使えない・・・そう、自己破産申請をしたため、銀行が取引をストップしたからです。
自己破産後思わぬトラブル2
(昨日の続き)昨日のあらすじ。消費者金融の借金による自己破産でブラックになったことで、不動産屋の信用情報に問題があってどこの不動産屋でも契約不成立になる。そこで、奥の手に出た。

奥の手といっても、なにか法的なものとか、形式的な方法ということではありません。
私がとったやり方は、不動産屋に正直に自分がブラックであることを話したことです。
自己破産後思わぬトラブル
自己破産後にブラックがネックになって、引越しに苦労したことをお話しします。

引越しというのは、賃貸アパート(マンション)への引越しです。

不動産屋でいろいろ物件を見て、やっと気に入ったところを見つけました。

申し込みをして、必要書類に必要事項の記入をして契約。

とりあえず大家さんへの確認等があるため、2~3日不動産屋からの連絡待ち。

すると、不動産屋から携帯へ連絡がはいりました。

不動産屋「○○様ですか?」

私「はいそうです。」

不動産屋「○○不動産です。アパートの件、大変お持たせ致しました。」

私「どうでした。」

不動産屋「はい・・。大変恐縮なのですが、今回はご契約に問題があるということで・・・・」

私「えっ・・・
給料が差し押さえられた(強制執行)
以前、給料差し押さえを受けた時の事を体験記として書いたのですが、
今日は、その時の心境を詳しく体験記追記として書きたいと思います。

給料差し押さえを受けたとき、・・・その一報を上司から受けたときには、正直、気が沈みました。

自己破産の申し立てを行ったとき、もしかすると強制執行を受けることもあるかもしれないとは予想していました。

でも、弁護士の助言などもあり、それはほぼ無いという話で、心配しなくても大丈夫といった範囲の問題でしかなかったのです。

なので、ほとんど心配はしておらず、考えてはいませんでした。
借金の失敗
 失敗は誰にもあることだと思います。経済的な失敗もそうです。でも、そのことで悩んでいる人に、やり直しができることを呼びかけて行きたいと思っています。全てのことにやり直しが必ずできるかどうかはわかりませんが、でも多くの方がやり直しができるはずです。現在、消費者金融を中心に多重債務が増加し、返済困難に悩んでいる人が多くいます。

 でも、誤った方向に行くことは考えないでもらいたい。もう一度、再生できるように前向きに考えてもらいたいと思います。私自身が自らの失敗で自己破産したことをお伝えし、それでもやり直しができたことをさらにお伝えし、知って頂きたいと思っています。何より救われるのは経済的なことですが、もっと救われる大切なものがあります。それは、「ホッ」とできる気持ちの救済です。

 自己破産で本当に得られた救済は経済的なことでなく、心の問題だったのかなと今は思えます。
自己破産とヤミ金
 私はヤミ金からは借りませんでした。ヤミ金は注意したほうがいいでしょう。自己破産しかないと思うときは、借金返済の限界・・・つまりもうどこからもかりられないという状況だと思います。そこで、法的な手続きに頼ればいいのですが、それでも返済を続けようとヤミ金から借りるのは危険です・・・
自己破産 前進!
 (続き)自己破産はやはり選択したくないものです。しかし、選択してその為の「行動」が必要です。この行動が難しいところです。「自己破産」は返済ができなくなった状態での処置方法です。でも、ただ返済が不能になったからといって周りが何か変るわけではありません・・・
もう多重債務はさようなら。
 気づけばいくつもの消費者金融から借金を重ね(自転車操業)、多重債務に陥っていた。5年前の私がそうでした。
 「もう多重債務にさようならしたい」そう思いました。
 【自己破産】ということばが真っ先に頭に思い浮かびますが、私は自己破産しないための他の方法を模索しました。
過払い金返還請求で大もうけ。
最近こんな事件(ニュース)があった。ある多重債務者が司法書士に相談して過払い金の返還請求を行い和解金を得た。ところが、この多重債務者、過払い金返還請求の手続きが容易であったことを知ったばかりに悪事を働いた。なんと弁護士に扮して大もうけした・・・
多重債務問題の進展1
 昨年は多重債務問題について貸金業規制法の改正が国会で決まり新たな今後の展開が見えた年となった。
 今年以降どうなるのか?現状にはまだ200万人といわれる多重債務者がいる。消費者金融やクレジットカード、またヤミ金などの関係がさらに課題になりそうだ・・・
高金利そして借金苦の被害者の最後。
現在、経済・生活苦により自らの命を絶つ方が多いと聞きます。

その数は、交通事故によるそれを上回っているそうです。

8000人以上いるそうです。
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