自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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自己破産 相談窓口
 現在、自己破産の知識や法的な相談窓口の情報を知らないばかりに、貸金業者(債権者)からの取立て・催促を恐れて返済に困り自転車操業を繰り返す人が後を絶ちません。「自己破産」は1984年には2万件、私が自己破産した当時の1998年には10万件、2006年には20万件を突破しました。

 少しでも早く適切な窓口に「相談」すれば、「自己破産」も回避できるかもしれません。また、たとえ「自己破産」することしか選択がなくても、それは「人生のやり直し」と前向きに捉えて考えることです。
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自己破産 免責
・・・続き。

 自宅にポストに「破産宣告」の通知書が郵便で届きました。

そして、私が「自己破産者」となったことは、当然に官報に載りました。ただ、一般人がこれを見ることはほとんどありませんが。

 しかし、これではまだ借金600万は消えません。再度、この後1ヵ月以内に、裁判所に

「私は自己破産者になりました。返済は不可能な状況だということが認められましたので、先の600万の借金を全額免除して、経済的に0からやり直しができるようにして下さい。」

と、申し立てをします(免責の申し立て)。
自己破産 審尋(2)
・・・続き。

女判事「借金はいつからですか?」

女判事「何社から借りていますか?」

女判事「金額はいくらですか?」

 というような質問が永遠続きました。まあ、永遠といっても、時間は15分ほどです。

(なんだか怖いなあ。この女判事。弁護士の言った通りだ。)
自己破産 審尋
 「判事は女性で、ちょっとクールだけどびびらないように。がんばって。」

 審尋に行く前に、こう弁護士から助言をもらいました。

 弁護士さん、いつも相談、アドバイスを電話で対応してくれました。もちろん無料で。

(ほんといい弁護士さん。感謝・・・)
人権意識
前記事の最高裁判例のように、自己破産免責制度でも「個人の尊重」というものが現れています。でも、日本は人権意識が欧米などにくらべ薄い国であると言われています。

「日本は人権が守られている国だとおもいますか。」

ある本(下記※印)にそんなことが書かれていました。
一部の外国に比べれば、日本も人権は守られているといえるけれど、残念ながら十分とはいえないと。

財産権の保障
・・・続き。
「個人の尊重」についての続きでしたが、話がまとめづらいとこに気づいてので、少し話の方向を変えて財産権の保障についてを書きます。

 免責がされると借金がチャラになるのですが、そうすると債権者(消費者金融等)は逆に損をします。これは不公平なことです。

 実は過去にこの点について、免責は違憲だと争われた裁判があります。憲法29条1項が財産権を保障している条文であることから、免責は財産権に対する侵害で違憲であると、昭和36年12月13日に最高裁で破産免責制度の合憲性が争われたのです。

 
自己破産 相談機関
今日は、「自己破産」やその「相談機関」について少しご説明します。

 現在、これらの知識や情報を知らないばかりに、貸金業者(債権者)からの取立て・催促を恐れて返済に困り自転車操業を繰り返す人が後を絶ちません。「自己破産」は1984年には2万件、私が自己破産した当時の1998年には10万件、2006年には20万件を突破しました。
自己破産 訴訟(支払請求)
 先日からの体験談の続きを書かせて頂きます。

 自己破産裁判中のことです。

 私「すみません、債権者から訴訟を起こされて、裁判所から出頭の要請が来ているのですが・・・」

私は弁護士にこう相談の電話を入れました。

 話の発端は、その日の午後に自宅郵便ポストに、一通の裁判所からの通達が届いていたことから始まりました。それは支払い請求訴訟が債権者から起こされたことでした。

(えっ、裁判!?・・・どうしよう。)
自己破産後とブラック
自己破産するとブラックになる。当然クレジットカード等はもてない。でも、それでもクレジットカードを持とうとする人がいる。クレジットカードだけではなく、消費者金融の利用もそうである。
 それは止めたほうがいい・・・私はそう思います。
過払い金返還は急ぐ必要あり!?
 昨今どこでも過払い金返還の話が出てくるようになった。世間でも過払いのことを知るようになってきたからである。その結果、返還請求を求める人が急増して、各消費者金融が過払い金の支出増加に伴い経費の削減による支店の削減やまた人員削減を行っているのは、よく報道でも知るところである。

ところが・・・
自己破産 取立て屋と押し問答
・・・続き。

私「とにかく、ご連絡したとおりですので、ご協力願えますか。」
(まさかオフィスのなかで、自己破産とか、借金とか、返済とかという単語を口にはできない。回りに取り立て屋からの電話だと悟られてしまいます。濁し濁しで、しゃべりました。)

○○クレジット鈴木「内も払ってくれないと困るんですよね。1000円でもどうですか。1000円でいいですから。」

(どうしよう・・・困るなあ)
自己破産 申し立てと通知書
・・・続き。
自己破産の申し立てを自身で行うため、地裁に足を運び、そして書類を提出して受理されました。その際控えの受付票(受理証明書)をもらいます。
 この時点(受理)で裁判が始まり、債権者の取立て等も規制されるようになります。でも、債権者に一言連絡をいれないといけません。裁判所から連絡は行かないからです。連絡は口頭でかまわないのですが、私のように専門家に依頼していない場合は、取立てが来る場合があります。
自己破産と免責不許可事由
・・・続き。
しばらくしてから呼び出しを受けた。

破産課職員「中村さん。」

私「ハイ」

破産課職員「受理いたしました。」

そう言って、控えを渡された。私は ほっと しました。

ここで、提出書類について気をつけなければいけない大切なことが一つあるので、ご説明しておきます。
自己破産と強制執行の不当利得返還請求
・・・続き。
 このように、私は自分で「自己破産」申し立て(裁判)を行い、その裁判中に勤務先の給料を債権者から強制執行を受け差押えられた上、更に自らがその差し押さえ手続きをも行うという一風変った経緯を取る事となりました。

東条専務「おい、免責はまだ下りないのかね」

私「はい、もう間もなく決定すると思います・・・」

この間、東条専務から何度私宛に電話が来た事でしょう。会社の事情を心配されていたであろう専務は、当初2ヶ月程で免責が決定する予定であった私の免責決定がかなり長引いてしまったことに、かなりあせっている様子でした。
自己破産 自分で差し押さえ?
・・・続き。

私「株式会社○○○の経理のものですが。給料差押えの供託をお願いします。」

自己破産で受けた差し押さえの金額は給料が約25万円であったので、約4万円となった。4万円を毎月会社の担当者として供託していたわけである。
【給料差押(強制執行):債務返済が滞った時に債権者が取る強制執行として給与を差し押さえること。当時(5年前)は21万円以上が差押えられた(全額ではない)。現在は次のように改正されたもよう。給与から税金等を差し引いた額が44万円以下ならばその4分の1を、それ以上だと33万円を越えた額が差押の対象。】
自己破産 給料差し押さえ
・・・続き。

東条専務「社長は厳しい人だ。このことはまだ知らない。知れば君の勤務に対してもなんと言って来るか心配だ。自分で処理して、早く免責を受けなさい。」

そう言った。気遣ってくれたのだろうか。それとも会社の保身の為か。私は専務を優しい人なんだと、そう思うようにした。裏を考えればきりが無い。その気になれば左遷でもなんでもできる立場の人なんだから、私に対して計らいをしてくれたのだろうと思うようにした。すっかり自己破産などすることになり、意地が悪くなりかけている自分に、人を良く思う気持ちを忘れちゃいけないと、強く言い聞かせるようにした。
自己破産 解雇通告か?
・・・続き。

東条専務「いったいいくらなんだね?」

私「はっ」

東条専務「自己破産した君の借金の額だよ。」

私「はい、600万程です。」

東条専務「・・・」

なんだか重い空気が漂った。私は少し冷や汗を掻いていた。
自己破産 いきなり勤務先に取り立てか?
 (続き)

私「はい中村です。」

S銀行「S銀行の佐々木と申します。中村様から通知を頂きましたが、中村さん”自己破産”を申し立てられたのですか?」

私「・・・」

 それは、自己破産申し立て直後の話である。出勤した朝、その一番で銀行から勤め先へ電話が掛かってきた。
自己破産 六星占術!?
(続き)
弁護士は、社会の弱者の味方って本当なんだと感じた。
弁護士は金儲けしか考えていないとか、悪く言われもしているが、私はそう思わなかった。
よい弁護士にめぐり合ったものだと、思う。これも運命だろうか。
最近「六星占術(細木和子)」というのがはやっているようだ。人には12年の周期があり、それを羅針盤として人の運命も季節のように移り変わるものというものである。私も試しに自分を見てみた。それによると私は金星人のマイナスだそうだ。
自己破産 したほうがいい
(続き)

柿原弁護士「この状態では自己破産したほうがいいねぇ。」

予想通りなので、私は驚かない。しかし、あえてこう聞いた。

私「任意整理はできないでしょうか」
自己破産 弁護士事務所に足を運ぶ
以前、自己破産を決意してから弁護士に相談の上、裁判所に自分で破産の申し立てをした手続きの流れを書きましたが、今日は、その弁護士さんとのやり取りについての状況を少し詳しく書きます。

 自己破産しか残された選択が無いと思った私は、弁護士会に問い合わせをして、一人の弁護士を紹介しもらいました。そしてすぐその弁護士に電話をし、あってもらう約束(相談日の日時の予約)をして数日後会いにいきました。

 そこは、駅から徒歩5分。私は約束の日に弁護士に会いに行きました。そこはどこにでもあるよう雑居ビルの2階の法律事務所でした。恐る恐る事務所のドアを開けると、正面に受付のおばさん(秘書?)が座っています。
自己破産でも救われない人。
貸金業規正強化の法案が参議院を通過、決定したのはまだほんの先日のことです。3年後中には確実にグレゾーン金利は廃止になり、過剰貸付規制などの強化が図られ、多重債務被害の予防と救済の観点から、それらへの歯止めが掛かるようになります。改めて根本の重要問題に目を向け考えると、1日に21名という数字が挙がります。これが、今現実的に生活苦や借金苦で命を自ら絶つ人の一日の人数です。自己破産という最終手段もあるなか、更なる最終選択をする人がいるのは悲しい現実である。
3338億円の赤字に驚き!
消費者金融の大手である「武富士」が平成19年3月期の業績予想を下方修正したと発表を聞いた。その予想金額なんと赤字3338億円だそうである。桁が大きすぎてよくわからない気がする。大変驚いた。もともとの予想は1095億円であったそうだ。やく3倍にアップしたしたことになる。

 業績予想をアップした一番の要因は、やはり「灰色金利」問題につながる。消費者金融の関する問題は、どうやってもこの色…とは切っても切れない仲のようである。
多重債務に苦しみ自己破産に迷う方へ
自己破産を考える時、周りは安易に破産などしていいのかと問います。一方本人は、悩みます。中には悩まず、チャラになるならと軽く考える輩もいます。まず前提として自身の反省とそれを省みる姿勢は自己破産後のやり直しのために欠かせないことだということはお断りしておきます(私もそうした安易な考えの持ち主であったかも知れませんが、社会や訪問者の皆さんのご指摘などから多くの勉強をさせていただき、今は自身を省みつつやり直しの人生を送らさせていただいています。)。



 

 
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