自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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また電話がくる。4-2
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今日はちょっと長くなってしまいました。どうぞお付き合い下さい。

 (つづき)
 ○○銀行から電話のあった数日後、今度は誰もが知っている大手消費者金融から、またもや会社に電話がきました。シャレになりませんほんとに。さすがに今度は、内線で事務所の別室につなぎ直して、話をしました。内容は、少しでも返せということでした。

 なぜ自己破産の申し立てをしたのに、こうも電話がきたり、催促されたりするのか?それは、どうも私が自分で自己破産の申し立てをしたので、弁護士に依頼をしてないことをいいことに、債権者者がつけこんできたということのようです・・・
 実は、これは、請求しても裁判が終われば返還することになるそうです。つまり、仮に私が払ったとしても、自己破産の裁判が終われば、その請求で受け取ったお金は不法に受け取ったことになるので、私から消費者金融に返せと逆に請求出来るそうです。そのことを不当利得返還請求ができるというそうです。

 ということは、消費者金融が、私にこの時点で請求してくるということは、結果的には無意味になるはずです。では、無意味なことを、私が弁護士に依頼してないからという理由だけでやるでしょうか?更にもうひとつ裏があります。それは、仮に私が、もし払ったとします。あまりに取立てが頻繁にくるので、1万円だけ、その消費者金融に言われるままに払ったとします。

 すると、私は、自己破産の裁判が終わったあと、自己破産をしたにもかかわらず、その後の免責が認められないことになります。つまり、借金600万の返済義務が消えなくなってしまうという恐ろしい結果がまっています。

 どういうことかというと、自己破産した後、一部の債権者にだけ返済をすると、免責が認められない要件に該当します。これを免責不許可事由というそうです。


 まあ全てが一概に必ずそうなるということではないのでしょうが、そういう危険はあると言うことだと思います。また他に法的な対処方法や、やり取りはいろいろあるのかもしれません。

 しかし、法のことをまったく知らず、消費者金融に言われるがままに毎月少し、例えば1000円でも返済していたら、後で裁判がスムーズに行かなくなることになりかねません。法を知らなかったというのでは、消費者金融に丸め込まれてしまいます。私は本で少し知識があったので、一切払いませんでしたので、後で問題にはなりませんでした。

 確かに借りた側に非がありますが、破綻してしまったために、再建の道として、法に頼って自己破産を申し立てているのですから、それを逆手に取るような消費者金融の取立ての手口は、怖いです。これも、決して暴力的な脅しをしてくる訳ではないのですが、結果的に自己破産手続きをしているのに、それが妨害されることになって行きます。ある意味こうした法をうまく利用してしまうのは、やはりモラルに反するのではないのでしょうか?

 今話題になっている金利のグレーゾーンの問題も同じですよね。法をうまくまるめこんでいます。グレーゾーンの問題は、金利が29.2%を超えると罰則がありますが、これについては出資法とか利息制限法とかみなし弁済規定うんぬんかんぬんなどと難しいことをいうので、わかりやすくいうと、

 仮に50万借りたとします。金利が28%だとしましょう。普通消費者金融はそれぐらいです。そして毎月いくらかATMに返済しにいきます。返しててもなかなか減らない。気がついたら「今月返せない!」

 この時点であなたは消費者金融の法の罠に掛かっています。どこだかわかりますか?もしあなたが、所得税を毎月1万払ってるのに、今月は5万払ってくださいって言われたらそれはおかしいって主張して払おうとしないですよね。それでも請求されたら闘いますよね。それとおなじです。

 この場合、金利の10%分は先の所得税おかしいって主張する部分と同じなんです。法的に無効です。裁判してもなにしても払わなくてよい10%なんです。つまり絶対無効の10%の金利なんです。18%以上とっちゃいけないんです。いわゆる利息制限法というやつです。今、これ払ってる人いませんか?法的に無効(払わなくていいお金)のお金をはらってるんですよ。

 でもこんなこと誰が知ってますか?普通多くの人は知らないですよ。だってTVだって思いっきりCMやってるじゃないですか。まさか、違法なことを堂々とCMで夜8時頃流してるなんて知らないですよ。かわいいチワワでてきたり、ダンスする女性が出てきたり、大人気の井上○歌が出てたりするんですから。普通に信用してます。

 おかしくないですか?そうです、日本のTVのCMはおかしいんです。他国をみて、おかしなニュースとかありますよね。他国の事情、例えば拉致問題を自国では放送しないとか。先進国がみたら「あれっ?」ってそれは疑問というか、問題だと思いますよね。日本もこのTVのCMは、例えばドイツや他の先進国がみれば逆にそれと同じようにおかしなCMを流す国だと思われますよ。

 ドイツのTVにはこんなCMはないそうです。なぜって?当たり前のことです。つまり、違法な金利の消費者金融は公共の電波には流さないと考えているからです。そんなCMは排除されます。まず、国民自身が許しません。日本では、CMが排除されるのは、暴力的な脅しが公になったとき、初めてそこでボーダーラインをひくレベルなのです。かつてはオリックスが球団を買収する時、非難があったそうです。健全な野球界に相応しくないと。でも買われました。ですから、違法な程度では排除しないのが、日本のTVの風潮です。CM料金は高額だそうです。TV局はその資金が欲しい訳です。違法よりCM料金なのです。

 だから、返済困難になって、初めて法律家に相談して、やっとそこで債務整理で違法に取られた過払い金を取り戻す手続きに至るのです。最初っから払う必要のないこのお金を、法律家に相談して初めて知って、主張して、返してもらうのです。もちろん違法なので、びっくりするぐらい、あっさり返してくれます。そりゃそうです。初めから無効なんですから。取立てなんて、法律家の電話一本でそれまでの取立て行為が嘘のように止まるのです。

 ドイツでは、はじめから、その違法な金利の消費者金融がCMにも出ないし、街中にもないそうです。もし街中にATMができたら、町の住民が抗議をして立ちのかさせるそうです。モラルに反することだ。巻き込まれて、多くの借金難民が町に出るのをみんなで防いでいるんです。根本的な考え方の出発点が違います。悪の元を断つ考えです。だから、借金返済に困る人がそもそも未然にふさがれ、少ないそうです。

 日本は、多くは、「借りたら返すのが当たり前。」で、おしまいです。だから借金で悩む人は、社会からも突き放されて孤立するんです。 そして、追い込まれるんです。今読んでくれている、借金苦の方がいましたら、思い出してみて下さい。あなたに、誰かたった一人でも、「君は悪くないよ。」とかばってくれた人がいますか?


     100万を年29.2%の金利で借りて、毎月3万返したら、
 返済額は総額で¥1,292,000になる、

 のではありません。

   ¥2,070,000になるんです。

 倍です。この計算が複雑なので、知らない間に借金地獄になるので す。だから、本来そうならないように、現在の金利の上限が法律で定 められているのです。(昭和の時代、命を絶つ人が増加した為だそうです。)

 10万円未満の場合          年20%
 10万円以上100万円未満の場合   年18%
 100万円以上            年15%



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