自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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自己破産は伝染病のよう。
自己破産はどこか伝染病に似ているところがあります。例えば、伝染病に冒されている人がいれば、隔離されたり、また近くにいれば多くの人はその人を避けようとします。自己破産も、一旦自己破産者になると、周りの人は自己破産者を避けようとします。私は自分が自己破産者になった時、まわりのそうした距離感をこの身でひしひしと感じました。

自己破産というよりは、返済できなくなった多額の借金を抱え困っている人といったほうがよいかもしれません。私の場合、親、兄弟、会社の上司、同僚、友達に自分が自己破産することを結果的に知られていました。決定的に返済が不可能なことがまわりに知れた時、伝染病状態になりました。周りの人達が何より気にしていたことは、その返済不可能なことに関して、連帯保証や、肩代わり、また取り立ての飛び火がこないかという心配であったろうと思います。
実際、そのことを尋ねられたこともありました。また会社では肩代わりのこんなやり取りがありました。給料差押で上司2人と私が話していた時のことです。専務と、部長と私(以下仮名で)。

高橋専務「いや~まいったね。差し押さえなんてやっかいなことになったね~、中村君(私)」

私「えぇ~。」

鈴木部長「ほんとですね部長。中村、その分だけ返済したらどうなんだ。60万円だろ。えぇ。」

私「はぁ~、でも無理です・・・」

高橋専務「でも厄介だな。そうだろう鈴木君」

鈴木部長「ごもっともです部長。いや、すぐにでも会社に迷惑のかからぬよう、責任をもって対処するべきですな」

高橋専務「そうだろう。」

鈴木部長「そうです。」

高橋専務「どうだろう。鈴木君、この際、君が何かしてあげられることはないかね(60万の肩代わり)・・・」

鈴木部長「へぇ・・・、いや~~。」

実話です。差し押さえを会社は敬遠もし、またそこから肩代わりの話まで飛んで、変な空気が漂いました。こうなると一個人の自己破産での話しとはいきません。あちらこちらに飛び火していきます。
家族は取立てが身内に来ることを心配していました。
(つづく)


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