自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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自己破産への偏見。
自己破産をした後は、そのことを振り返り反省が大切です。などと私がブログに書こうものなら、即「自己破産した分際で」とか「えらそうに」とか「冗談ですか?」とコメントが幾度となく入った経緯があります。しかし自己破産した身の人間が、「消費者保護」や「借金した原因を反省する」ことを書いたことを悪いように指摘するのは、ただの偏見かと思います。大切な問題は、そんなことより消費者保護にどんな意味があるのか、また借金をした原因を見つめ直すことにどんな意味があるのか、その点を吟味し意見をコメント等で表現しあうことだと、私はそう思うからです。
それを考え意見を交し合えれば、借金を返済せず自己破産しなければならなかった自分自身の原因や多重債務に対するグレーゾーン問題等のいわゆる社会問題の所在等を少しでも語り合っていけるのではないかと思います。その事は、それら情報を見るブログ訪問者の方々にとっても、有益な情報になるであろうと思います。

一方、自己破産した身の人間が、「消費者保護」や「借金した原因を反省する」ことを書いたことを悪いように指摘するだけにとどまるコメントは、問題に対する視野が余りにも狭いように感じます。反面、その指摘を目にする訪問者は、自己破産をするとこうした批判を受けるんだと認識し、自己破産することや、借金が返せなくなったことに対しその後の行動を萎縮する要因になると思います。それは百害あって一利なしです。

ただ、そうしたコメントを書かれる方は、恐らくみなし弁済規定や利息制限法に関するする問題や、また諸外国における金利規制とわが国の金利規制における意識の違いや、更には経済面における社会権の意味などを考えたことがないのだろうと思います。もっとも、考えたことがあるなら、そのような軽はずみなコメントは入れるはずもないだろうとおもうからです。

これだけ話題となっている「利息制限法」の違反金利についてですら、多重債務者の9割が知らないとの報道が先日されていました。「借金をしたら返すのが当たり前。」そして、「返せないやつは悪い」と、それで借金問題を言い切ってしまうのが今の日本の多数の意識だと思います。先進国であるイギリス・アメリカ・ドイツ等の多くの国民意識との大きな意識違いがここにあります。国民意識といっても難しい話ではありません。

例えばドイツでは、隣ん家の、買い物袋を持った普通のおばちゃんが、「利息制限法を超えた違反金利の貸金業者のATMは、私の町には設置させないよ。」という意識が普通にあるそうです。だからそもそもその町に、そうした違反金利の金融業者のATMが町にはないそうです。違反金利が多重債務の要因であることを認識していて、経済破綻者が生じる社会問題であることを知っているのです。

そうした認識が変るだけでも、ブログへの指摘コメントもただの偏見ではない良い意味での厳しい指摘コメントが入るのだと思います。

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