自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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金利のからくり
貸金業規制法案の改正法が13日に国会で成立したことを受け、改めてグレゾーンとは何かを説明したい(誤解がおおいようなので)。利息制限法違反、つまりその上限金利を超えた分は過払いの返還請求ができるといわれるが、そもそもそうではなく・・・
 初めから、支払う必要がないのである。
 つまり、25%の金利で借りた場合など、その15~20%(借りた金額による)以上の超過した金利は支払う必要がないのである(法的に無効)。

「超えた分は払いませんよ」

本来そう、消費者金融等(貸金業者)に言って支払わなくてもいい金利なのである。毎月の返済をして、金利(利息制限法内)分と元金を返済し終えたら完済である。金額によるが、長くても2~3年で完済するのが通常である。

 しかし現実に問題となっているのは、完済後も尚超過している金利分を返済し続けていることである。だがそのことが問題の中心ではない。超過した金利分は支払わなくてもいい(無効である)ことを本人(債務者)が知らないで支払っており、且つ相手の消費者金融(債権者)は債務者がそのことを知らずに支払っていることを更に知った上で返済を受けているということが問題の中心なのである。

 なぜそれが問題の中心かといえば、利息制限法を超えた金利でも、消費者金融側が、債務者にそれが理解できるよう決められた手続きを経て、債務者が納得した上なら制限法を超えた金利でもいいですよということになっている規定があるからである。「利息制限法」とは別に「貸金業規正法」の中の43条にその規定がある。だから、債務者も知っていて、尚且つ手続きも整っていれば有効なのだ。利息制限法違反ではないのである。つまり、違法ではないのだから堂々と貸付もできるしテレビコマーシャルもやっていてなんの問題も生じないはずなのである。

 しかし、現実には先に述べたとおり、債務者は知らないで借りた状態で尚且つ超過分を支払い、債権者はその債務者が知らないという事実を知りながら貸付を整った手続きも行わず超過金利を回収しているので問題なのである。

 よく「借りた方が悪い」という人がいるが、それはこの利息制限法の問題をよく理解していないからであろう。誤解が多いのは、この問題が少々複雑だからであろうが、理解していれば当然には「借りた方が悪い」という短絡的な結論には至らないのではなかろうか。

補足
*43条は「みなし弁済規定」といわれる。
*この規定については最高裁が厳格な判断を示した判例が出ており、実際はほとんど認められることはない。

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