自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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自己破産の不安
(前々回記事「体験記」の続き)自己破産するまで後2ヶ月。この頃、不安でいっぱいでした。自己破産することをほぼ決めていましたが、どんな結果になるのか、免責はおりるのか、もしおりなかったらこの先どうすればいいのか、心配事だらけでした。今思えば、まず相談だけでもすぐ行動を取ればよかったのですが、怖かったのが正直な気持ちです。今多重債務で悩み、何らかの債務整理に、特に自己破産を考えているかたは毎日不安であろうと思います。
 私には「再出発」だなどと思える余裕すらありませんでした。
 現在、司法改革により法化大学院が設置され今後弁護士の増加が予定されています。また、国会で決定した新しい機関である「法テラス(日本司法支援センター)」も電話相談を開始し、多重債務による相談窓口がぐっと身近な存在となってきました。さらに貸金業規正法の改正も決定し、消費者保護もより厚くなってきました。

 当時利息制限法などはまったく知りませんでした。破産することで初めて知りました。利息制限を越える金利(15~20%)は違法であるが、それら違法な金利を扱う大手消費者金融がテレビコマーシャルをする。「ア○ムやア○フル、武○士」など。そして、そうしたコマーシャルに対し弁護士会が自粛の要請をしていることなどを知り、驚きました。200万人いると言われる多重債務者。利息制限法のしくみはその約9割が知らないと言われます。こうした機会というと変ですが、破産することが無ければこうした問題は知らないまま、今もテレビを見ていたのだろうと思うと、ずいぶんその視点も変ったと思えます。

 特に、みなし弁済規定が設けられていることには更に驚きました。いわば利息制限法の規定の趣旨そのものを骨抜きにしかねない規定です。みなし弁済規定というのは、利息制限法を超える場合でも任意に借り手が契約したなら有効とするものです。これは合法的な法の抜け穴とも言われます。近年最高裁判決でみなし弁済を否定する厳格な判断がされたので、過払い金返還が急激に増加したのはまだ記憶に新しいところです。(つづく)

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