自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
自己破産への疑問
(前回記事「体験記」の続きです。)
 一方、「自己破産」制度の趣旨を短絡的に借金がチャラになるものと受けとり、借金が返せなくなれば破産すればいいというような、悪質な事をいう輩がいることも現実です。「自己破産」は本来は返済できなくなった借金を自らの財産を処分して等しく各債権者に配当することがその目的です。
したがってチャラにするのがその本来の趣旨ではありません。ただ、それでは破産者に債務に対する履行責任が永久に残り、破産者が再建できないので復権を伴う「免責」が後年に追加されたのです。そして近年は多重債務者の増加とともに、復権に対する認識のほうが重要視されるようになっています。安易に借金を作り破産制度を利用しようと考えるのが論外だということは言うまでもありません。

 こうした認識も得ながら、先の「復権」という権利から、私自身「自己破産」は「再出発」につながるものだと思えるようになっていったのです。ただ、復権(免責)が再建目的だとはいっても、なぜ再建がかなうのかとこの頃疑問でした。先述のように、自己破産は「借金が返せなくなれば破産すればいい」というように利用することも可能なはず。ましてや私自身が多重債務に陥ったのもその計画や資金利用に劣った面が否定できず、いくら再建とはいえ全額を免責してまで復権できるのは、ある意味で多重債務者にはあまりに都合のいい制度だと思ったのです。

 そんな私自身がこんな都合のいい権利を与えてもらえるのはなぜだろうと疑問に思いました。極端な話、「100万円のみ支払義務を残す」というような規定を残してもそれは懲罰の意味を含め妥当なのではと思ったのです。(つづく)

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
copyright © 2005 自己破産からの再出発~体験記~ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. | Template by Gpapa.
アクセスアップ・上位表示のSEO.CUG.NET

Google
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。