自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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自己破産と灰色金利.
 多重債務問題(灰色金利問題等)について、多重債務者(消費者)が被害者であると言われますが、それを多重債務者が被害者とすることを否定し、且つ「借りたら返すのが当たり前だ」と指摘する方がいます。
 
 もちろん「借りたら返すのが当たり前」という道理については、法律以前のもっともなことですし、責任があるのですからそれは返さなければいけないことに間違いありません。当然私もそう考えております。
 
 ところが、この道理については、この灰色金利がもたらす多重債務問題一般に対しては当てはまりません。この点を誤解されている方がいます。この場合、「借りたら返すのが当たり前」とは言えないのです。単純に「違法」だからという理由ではありません。灰色金利の仕組みを知っている方はご理解あることと思いますが、一部の方に、この灰色金利がもたらす多重債務の問題について、この点を誤解され、「違法だけど、それを分かって借りているのだから借りるほうが悪い。借りたら返すのが当たり前」と思ってしまわれている方がいます。そして誤解故に、多重債務者を被害者扱いと見て、否定する人が見受けられます。
 (前提として、わざとお金を返さないとか、返すことができるのにも関わらず踏み倒すとか、働けるのに働かず収入がないので返せないなど、そうした悪質な多重債務者は前提として除きます。)
 
 この多重債務問題(灰色金利)は、違法であるから「借りたら返すのが当たり前」が当てはまらない。という単純な話(問題)ではありません。
 利息付の消費貸借契約を締結する上で、利息制限法を超える金利についてはその法的効果は無効になり、以後の超過金利に対する処置としては元金に充当され、全額の返済分を超えるものについては不当利得として返金を求められる(過払い金返還請求)ということです。 
 この問題は、言い換えれば「借りた金はないので、返さなくてもよい」という話の問題なのです。
 
利息制限法の金利というのは貸し出しの額によって15%~20%に定められていて、それを超える金利は違法となります。ただ違法というだけではありません。その法的な効果は「無効」となります。
 「無効」というのは「取り消し」などとは違います。取り消しは、もともとあった「契約」などを解消する意味ですが、「無効」というのは「はじめから無い」と言う意味です。つまり、契約そのものが無い扱いと同じことになります。つまり、制限法を超える金利については、そもそも借金をしている金額に入らない、その分については「借金は無い」ということです。(つづく)

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