自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
みなし弁済規定
 先日の「みなし弁済規定」について、もう一言。

 何のためにみなし弁済規定がおかれているのかという根本的な意味に目を向けることが大切です。要件が満たされればよいというだけでははな「本来高金利はよくないから、簡単に認めちゃいけないよ」高金利へのさらなる規制の強化と考えるべきです。そもそもの利息制限法の趣旨は高金利から招かれる多重債務者増加などの歯止めを掛けるためのものであり、みなし規定は例外規定であり厳格に判断されるべきものです。弁護士会もみなし弁済規定については、高金利を助長するなどとして、貸金業の規制等に関する法律制定当時、この規定を設けたことを強く非難し、2003年7月の「出資法の上限金利の引き下げ等を求める意見書」等でもその廃止を求めていました。その結果、平成16年2月20日の最高裁際決)で弁済規定自体の厳格解釈がでました。よく平成17年7月19日には、貸金業者の取引履歴開示義務が、同年12月15日にはリボルビング方式の場合での返済期間・返済金額等を契約書面に記載する義務の判示が出されました。
 このように、みなし弁済規定の趣旨も中身も、一連の前記最高裁判決とともに、「利息制限法こそが高利禁止の大原則であり、これを超過する高利の受領は容易に認めるべきではない」とする司法府の立場が示されたものと弁護士会も解しています。
 
 このように、規制があるのには意味が求められるものです。単純に要件があえばよく、合わなければ満たせばそれでよいといえるものではありません。全てに多重債務に苦しむ被害者の発生する連鎖が生じないようにその規制の趣旨をよく踏まえ、大手はもちろん零細も誤解の無いよう趣旨を呑み運用していくべきものです。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
copyright © 2005 自己破産からの再出発~体験記~ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. | Template by Gpapa.
アクセスアップ・上位表示のSEO.CUG.NET

Google
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。