自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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転機7-1
「離婚・自己破産からの再出発」へのご訪問有難うございます。

前に、そろそろバイトを始めないとと書いたのですが、今月中に始めることにしました。今日早速パートの募集に応募のTELをしました。2件応募したのですが、そのひとつが明日面接です。一発で採用がきまるといいのですが・・・

またご報告します。

では、体験記の(続き)です。

そのタイトルは・・・

「だから、あなたも生きぬいて」

です。当時ベストセラーになった本ですので、ご存知の方も多いかと思
います・・・
私が書店でこの本のタイトルを見たのは、ちょうど私が死を考えていたときでした。

この時「だから、あなたも生きぬいて」という表題の、「だから」が気になったんです。

そして、その「だから」の内容が知りたくて、買って家で読みました。

何時間くらいでしょうか?気が付けば最後まで読み終えていました。

そして、私の目からは涙が止め処なく零れ落ちていました。本を読んで、こんなに泣いたことはありませんでした。

半端の無いいじめがあります。その挙句にお腹を刺したのです。やっと周りが気付いてくれたと思い再び学校へ行くと、今度はそのことをネタに新たにいじめられる。

著者の境遇があまりにも惨すぎる。しかしそこから立ち直っていく著者。その姿に感動しました。

同時に、自分の境遇と照らし合わせて、自分はなんて情けないんだろう。この著者の境遇に比べれば、自分の境遇なんて比較する対象にすらならないじゃないか。自己破産したことは自業自得のことだし、取立ても当然ありうることだって初めからわかってたはずだと。

もう少しで免責がおりる。そこからやり直しができるのに、離婚だ自己破産だとメソメソしている自分。その著者は離婚もしてる。それも大きな心の傷であったはずなのに、本の内容にはその事は一言二言しか語られていない。そのほかの事実のほうがあまりにも壮絶だから、離婚のことすら小さな出来事としてしか書かれていない。

それほどの境遇のなかでいきてきた人なんだと。この時私はハンマーで頭をおもいきり叩かれたような衝撃を受けました。自分が前向きに物事を考え、やる気をもってなんでもやってみれば、なんだってできるんだと。自分が自分の人生をどう考え、どうやって生きていくかをもっと真剣に、そして前進していく強い意志をもって物事を成して行かなければいけないと、そう強く思いました。

「だから」の意味がわかりました。だから私も生きぬこうと思いました。

今思えば、あの時命を絶つことを考えていなければ、この本は目に留まらなかったと思います。仮に読んでも、そんな泣く程の感動も無かったと思います。せいぜい「あ~、苦労したひとなんだなあ」ぐらいの気持ちだっただろうと思います。でも、この時の私は違っていました。

命を意識して、うつ状態のようになっていたので、この本の内容が、心に響いたのです。

本の末筆にこう書かれています。



「もし、あなたがもう道を踏み外してしまっているというなら、今からでも遅くはない。もう一度人生をやり直してほしい。この先も、いくたの苦難があるかもしれないが、あなたはそれにたえられる・・・(省略)・・・その手に幸せをつかんでほしい。 
 あきらめたら、あかん! 」



私はこの瞬間、過去の全ての自分を反省しました。中学・高校はまともに勉強もしなかった。大学進学相談では担任から、君の成績では行ける大学がないといわれ、卒業後は破天荒な人生を29歳まで過ごしてきました。就職もしたし家庭も持ったけれど、それは地に足の着いていない、砂で築いた城にしか過ぎなかったのだと、今はそう思えます。だから全て崩れてしまった。

まさに私の人生は道を踏み外してしまったと。
でも、あきらめたら、あかん! そう思いました。

やり直すのは、自己破産して借金がなくなるから、やり直せるんじゃないんだと。自分自身の気持ちの問題だと。気持ちが負けてちゃ、ほんとうのやり直しなんかできないんだと、そう思いました。

それから、私にとってこの本は宝であり、バイブルです。ただの本ではありません。自分の人生を変えたかけがえのない一冊の本になりました。本というものの、言葉の伝える意味の偉大さを知ることのキッカケともなった貴重な経験でもありました。

この日から、私は前向きに、ほんとうの意味での人生のやり直しを心に誓いました。


最後に、著者が養父に教えてもらった座右の銘があります。私もそれを座右の銘にして、いつも目につく本棚の横に張って、自分の励ましにしています。それを紹介して今日は終わりにしたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。






今こそ出発点

人生とは毎日が訓練である
わたくし自身の訓練の場である
失敗もできる訓練の場である
生きているを喜ぶ訓練の場である

今この幸せを喜ぶこともなく
 いつどこで幸せになれるか
この喜びをもとに全力で進めよう

わたくし自身の将来は
 今この瞬間ここにある
今ここで頑張らずにいつ頑張る

       京都大泉院 尾関宗園




( 『 だから、あなたも生きぬいて 』 大平光代著 2000.2 講談社 )

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