自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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自己破産 解雇通告か?
・・・続き。

東条専務「いったいいくらなんだね?」

私「はっ」

東条専務「自己破産した君の借金の額だよ。」

私「はい、600万程です。」

東条専務「・・・」

なんだか重い空気が漂った。私は少し冷や汗を掻いていた。
 困った。逃げようもない。でも仕方が無い。そう諦めたところへ専務がこう言ってきた。

東条専務「以前にも何人か居たよ。破産した社員はね・・・皆依願退職してるよ・・・」

しばらく沈黙が続いた。
(それって、俺に退職しろと遠まわしに言ってるんじゃないか?今退職はできない。金銭的に底のない状態での裁判中。今退職したら生活ができなくなる。)

私は困った。そうして同時にわざわざカラオケBOXで話をするわけも分かった。うちうちでこの強制執行の問題を片付けたかったのだろう。個人の強制執行といっても、会社にも手続き上の関係が生じるため、会社としては不都合なことが表にでるキッカケになっては困ると踏んだのだと思う。中小企業なら税金等一つや二つは隠しておきたいことがあるものだ。内の会社にもあることは噂で聞いていた。社員が辞めれば執行の手続きに会社としては関与しなくてよいことになる。

私「自己破産を理由に解雇はできないはずですが・・・」

東条専務「・・・」

私はおもむろにこう言った。多少強く主張を言ったかたちとなったが、辞めるわけにはいかないので、自分の主張はここではっきり専務に伝えておかなければ後々話がこじれてもお互いに困ると思った。

ちなみに「自己破産」そのものは会社の解雇理由には当たらない。当時そのことを私は知っていたのであえて主張した。専務当然はそれは知っていただろう。その後は解雇に関するようなことは一切話さなかった。

しかし、専務がこう言ってきた。

東条専務「執行の処理は君がしなさい。」

私「えっ、私がですか・・・」

東条専務「他言しないように」

(普通は経理などで処理するはずだが・・・なぜ?やはり税金等の問題があるからだろうか?)

しかし、東条専務はこう言ってきた。
(つづく)


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