自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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異常な金融社会
 日本の金融、特にサラ金(消費者金融)等の金融社会は、欧米などのその金融社会のあり方と比べると、かなりの違いがあります。前もって悪質な金融業者もあれば、「優良」な金融業者もあるということはお断りしておきます。

 例えば、「取立て」についてです。まずはじめに、返す責任に対する道徳という問題は当然にあることを前提としたうえでお話します。日本では、強引な取立て行為がよく行われていることは、テレビなどでの報道でもよく視聴するところです。
中学の先生が債務を抱えていたため、貸金業者から学校に取立ての電話が来ていた。だいぶ前の話ですが、阪神大震災で震災にあい返済困難になった先生に対し、学校まで取り立ての電話をしていたニュースですが、当時は大変問題視されました。

 日本では、取立てが当然のようになっている一面があります。規制もありますが、その多くが無視されています。ドイツでは、ほとんどこうしたことはありません。取立てに対する社会のモラルが非常に高いからです。先に述べたとおり、借りた側の責任というのは当然ですが、それ以上に追い立てるほうの責任は重いモラル違反と受け留められています。

 ある日本の弁護士関係の視察団がドイツに行き、

「昨年の違法な取立てはどのようなものがあったですか?」

と聞いたところ、

「昨年は大きな事件がありました。債務者に対し、督促状を出していた金融業者があったんです。しかも4回もです。」

といったのに対し、唖然としたそうです。業者が一個人の消費者を強引な方法で取立てするのは許されないと考えられています。ドイツでは、取立ては書面のみで行うこととされています。会社や学校に電話をするなどということは考えられないことです。電話での取り立て行為は、「テレフォン・テロ」と呼ばれているそうです。

 この話を聞いて、日本の感覚、モラルといった金融社会の現状が、以上だということを改めて感じたとの事でした。こうした社会での意識の大きな違いをみると、改めてモラルというものを考えさせられます。借りた側にも当然モラル求められるます。同時に、請求する側には更なるモラルが要求されるのではないかと思います。会社というのは多くは団体である組織から構成された、当然に一個人よりも大きな経済体です。そうした個人よりも大きな経済的な力を持つ業者が、一個人への過酷な取立て行為を行うのはモラルに反すものに他なりません。ましてや、命まで追い込む事件が後を絶たない、そんなニュースを目にするたびに、悲しい思いがします。

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