自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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自己破産のデメリット(不利益)
自己破産のデメリット(不利益)は以下の通りです。
・ 財産の処分
・ 居住の制限(転居・旅行等、裁判所の許可必要)
・ 裁判所が必要と判断した場合、身柄を拘束される。
・ 通信の秘密制限
・ 官報への氏名公表
・ 国家資格等の制限(取得不可)
・ ブラックリスト(約7年)

と、書かれているブログやホームページがありますが・・・
 いろんな自己破産に関するサイトを見ていると、上記のように自己破産のデメリットを紹介しているサイトがいくつもあります。

 そのうち、上記のように記載をして記事をそれで終わりにしまっているサイトもいくつかありますが、そこで終わりにしてしまっていることは正確には正しいとはいえない記載です。

 自己破産の裁判を申し立てると、確かに上記のようないくつかの制限を破産者は受けることになります。しかし、3~4ヶ月の裁判が終了する時最後に免責受け、一連のいわゆる「自己破産」という裁判が終了し晴れて自由の身になります。

 その際、「自己破産」によって残るデメリットというのは「ブラック」だけくらいのものです。「財産の処分」や「資格の制限」などは残りません。つまり、免責によって借金が免除になるのですが、「財産の制限」や「資格の制限」も一緒に免除になります。法的な用語としては、免除ではなく「復権」という言い方をします。資格を持てる「権利」が「復帰」するということです。

 つまり、免責とともに「復権」があり、自己破産申立てによって破産者となったことによる様々な権利の制限は、もとに戻るということです。自己破産は再建のための制度ですから、制限された権利が制限されたまま残ってしまっては再建に支障がでます。だから全部もとにもどるようになっているんです。

 先に書いたように、上記のように自己破産のデメリットを記載をして記事をそれで終わりにしまっているサイトは、免責とくに「復権」のことを書かずに記事を終わりにしてしまっているのです。それでは読む人が、資格の制限があるんだと勘違いしてしまいます。

 先のような記載をしてしまうサイトが多いのは、従来の破産法の手続きに見誤りがあるせいだと思います。現在は破産法が改正され自己破産の手続きも簡易になりつつありますが、従来の自己破産手続きは2段階に分かれており。1段階目として「自己破産の申立てをする」。次に破産宣告が出た後に、2段階目として改めて「自己破産の免責の申立てをする」というように手続きを踏むことになっていました。

 ですから、1段階目として「自己破産の申立てをする」と、冒頭のような制限(デメリット)がいくつもつくことになります。しかし、結果的にその後の免責の申立てをし「決定」を受けることで復権するのでデメリットはなくなります。「先のような記載をしてしまうサイト」というのは、1段階目の法的な破産によるデメリットをどこか他のサイトや六法や書籍などをみて、端的に記載しているのだと思います。そして、免責は「借金がチャラ」になるものとして、「復権」があることを見落としているのだと思います。

 ちなみに、官報への記載は一度載ってしまうことに変わりないので、もちろん消すことはできませんが、普通の人は誰も見ません。
 また、ブラックはあくまで信用情報ですので、ブラック後に積み立てをこつこつ3年して住宅ローンを受けた人の話もあります。


 話をまとめると、「自己破産」するといくつかの制限を受けるけれども、免責で借金が免除されると共に「復権」により制限もなくなる。
 そしてデメリットとしては「ブラック」が残る。ということです。

 問題は、自己破産後に自分自身がどのように生活をやり直すのかが大切なのだと思います。

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