自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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自己破産体験記 リスク・引越しできない(28)
・・・体験記続き。

不動産屋「中村さん・・・すみませんが信用機関のほうが通らなかったですね」

私「そうですか、じゃ借りられないですか」

不動産屋「そうですね・・・今の大家さんはどこも保障機関を通すやり方してますから・・・難しいですね」

いきなり自己破産後の話に飛びますが、自己破産のリスクで「ブラック」はよく知られているところですが、これがあると引越しできないことがあります。現に私はできませんでした。
これには困りました。賃貸住宅を拒否されてしまったのです。想定外でした。

 自己破産のリスクはいろいろ言われますが、正味そのリスクはただ1つだと思います。それは、「ブラック」になるということです。それ以外には、私の体験上ではリスクはありません。裁判中の取立て等は別にしてです。

 よく世間一般で誤解があるのは、破産すると、資格が取れなくなるとか、就職できなくなるとか、海外にいけなくなるとか、選挙権がないとか、役職につけないとか、解雇になるとか、戸籍に載るとか、ほんとたくさんありますが、全部間違いです。そんな制限はありません。いえ、正しくは残りません・・・といったほうが正確でしょうか。

なぜこんな誤解が生じるのか?

 それは、裁判が2段階になっているからです。つまり、自己破産というのは

①自己破産

②免責

このように二段階になっています。ただ、これは5年前ですから、現在は破産法や手続きが若干変り、一連の手続きで済むようになっています。従来は、自己破産の申立てをすると後に「破産宣告」決定され出されます。すると改めて今度は「免責」の申立てし、後に「免責決定」をもらって裁判終了・・・晴れて借金が無くなるという手順を踏みます。

これは通常弁護士が全部やるので破産者の多くはその手順の流れを知りません。手順としては先のように①自己破産で破産宣告がでますが、この段階では様々な制限がつきます(資格制限、役職の制限、海外渡航の制限・・・などなど)。それと借金もまるまる残っています。本来はこれで裁判はおしまいなのですが、これでは多数の制限があり、また借金も残った状態です。これでは債務者は生活の建て直しができません。そこでその次、②免責で決定をもらい、借金をチャラにする。同時に先の各種制限も全てなくなる。これを復権といいます。初めにあった権利がもとにもどるという意味です。

 誤解が多いのは、このように裁判が二段階になっていて、途中各種制限(リスク)があるため、自己破産には多くのリスクが付くと思われているのです。結果的には借金も各種制限も裁判終了時には免責によって完全に無くなります。何も残りませんし、記録にものこりません。といいつつも記録といえば「官報」には載りますが、ほとんどの人は誰も見ません。たまに他のサイトで自己破産のリスクが多数列挙されているだけの記載を見かけます。問題は、「それらが、免責後に全て消滅する」ということが書かれていない場合です。誤解のもとだと思います。

 そこで、唯一のリスクが「ブラック」です。つまり信用情報機関に乗ります。ブラックに登録して、5~7年記録が保持されます。 ただ、このブラックが、先のように賃貸住宅でも問題になります。地域や不動産屋にもよると思いますが、最近は賃貸のときに信用機関を通すことが増えているそうです。訪ねた不動産屋の10件中9件は全て信用機関を通していました。具体的には賃貸申し込み時にそれら関連会社に入会するという形式を取ります。
(つづく)



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