自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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やっと免責が決定!
いつも「離婚・自己破産からの再出発」へのご訪問有難うございます。

体験記がすっかりご無沙汰になってしまっているので、久々に書きます。

え~と、前回は「免責の審尋8-1」でした。

それでは、そこからのつづきです。ちなみに、この体験記は5年前の過去のお話ですので、よろしく!
その後、やっと9月に免責が決定されました。

自己破産申し立てから、約10ヵ月。長かったです。当初弁護士からは8ヶ月と言われていましたので、2ヶ月長引いたのは、自分にはきつかったです。

差し押さえとか、取立てがあったものですから。当時(5年前)は込んでいて、裁判所が手一杯だったのです。決定はどんなふうにされるのかというと、裁判所にいって、口頭で伝えられます。

といっても、一人ではなく、裁判所に行くと、大勢おり、皆一緒に口頭で伝えられます。卒業式のような感じです。

1つの会議室に、たしか50人くらい居たと思います。
もちろん全員自己破産者です。あの年2001年は、一日280人位の自己破産者がいました。今は倍居るそうです。

ひと月に8200人、一年で10万人です。2006年の現在はその頃の倍になり20万人以上になっているそうです。すごい数です。さらに当時の、借金による多重債務また、自転車操業、取立てなど、それが原因での夜逃げや家出を余儀なくされているひとは十数万人おりました。

ちなみにその頃借金苦で自殺する人は、年間3556人です。毎日10人が自殺者がいました。現在2006年は8000人を超えているそうです(警察庁の発表)。年間の自殺者が3万人以上おり、その内こうした借金等の経済的問題での自殺者は、その内の約12%だそうです。これは、明らかに日本における現在の社会問題のひとつといえます。

なんらかの対処をしていかなければ、自殺者は増えるいっぽうです。
2006年現在、自己破産の裁判は4~6ヶ月で終了するよう短縮されたようです。また、財産の処分について、99万円以下の財産は免除され、手元に残るみたいです。

このように、社会問題としてのクレ・サラ等の借金問題や自殺者を減らす方向で、債務整理の裁判日数の短縮や、財産の保護、また手続きの簡素化によって、再建の保護がより図られるように改善されていっています。

自己破産制度の目的のひとつは、こうした自殺などの社会問題の解消にあります。


他方、以前コメントで、



--自己破産って必要?--
言い過ぎかもしれませんが、借金抱えた人の特集がTVでたまにやっていますが、返す意思もなく、あっけらかんとした人がいます。
こういう人をみていると、自己破産の存在自体を考えてしまいます。
- from お得にクレジットカードさん -


をいただきました。これも大切な問題だと思います。やはり、あっけらかんとしているようなひとには、破産など無用と思われます。その人の経済的問題以前に、その人の内面を改善する、反省してもらう必要があると思います。




このような正反対な債務者をである両者を見比べ、比較考慮してみると、それでもやはり自己破産制度を厚く保護していく必要があると思われます。

数字で見る限り、そのようなあっけらかんとした人はごく一部にすぎないからです。より多くの不真面目ではない債務者の為に自己破産という、再建の最終手段を用意し、存在させておく必要があるのだと思います。

一部のマスコミ等では、
「浪費やギャンブル等(浪費・遊興費・ギャンブル)を原因として、あっけらかんとする、安易な破産が多いのはないか」
と報道されています。

しかし、破産理由のなかで、(生活苦・低所得・負債の返済・事務資金・保証債務・第三者債務の肩代わり・病気・医療費・失業・転職・生活用品の購入・給料の減少・教育資金・住宅購入・冠婚葬祭・名義貸し)等が97%を占めるのに対し、先の安易な破産と思われる原因のものは、わずか4%に過ぎないそうです。

マスコミはこの4%を大きく報道しています。一方で、消費者金融をスポンサーにもっていると、利息制限法違反については大きく取り上げることをしません。これは、前に書いた「無効な金利」の記事のなかで述べましたが、誤解や偏見、社会の意識を育てない結果を生じさせていると思います。



少し免責の話から脱線してしまいましたが、こうして免責が決定し、すぐ後に全債権者にその旨通知しました。
すると、それまでの取立てやの電話、差し押さえ等は、全てが

ピタッ

と止みました。苦しみ苦しんで離婚までしてしまった借金苦の長い長い7年間が、終わった瞬間でした。

コメント
この記事へのコメント
マスコミは、世間受けする番組を作らないといけないし、NHKを除いてスポンサーがついています。
そりゃ、世間に受ける番組を作るなら、わたしでもそういう人をクローズアップして作りますよ。まして、スポンサーに消費者金融があるのに、マイナスイメージをもたれるような破産理由は取り上げません。
そうやって、自己破産はに対するネガティブなイメージを植えつけるわけです。そうすれば、スポンサーである消費者金融は安泰だし、マスコミには広告料が入るわけです。

ま、こんなことわざわざ言わなくても、分かっていたでしょうが……。
2006/06/06 (火) 20:58:16 | URL | エイジ #Oqzd7NJg[ 編集]
免責がおりるまで取立てや、差し押さえがきましたか?

自分の場合ですが、破産決定した後は何もなかったんですが...

応援ぽち!
2006/06/07 (水) 01:54:42 | URL | papa #-[ 編集]
エイジさんへ
コメントありがとうございます。
そうですね、その事は分かっております。
コメント毎回ありがとうございました。
そちらのブログもがんばって下さい。
2006/06/07 (水) 14:04:11 | URL | ポン太 #-[ 編集]
papaさんへ
コメント・応援ポチありがとうございます。
何もなかったのはよかったですね。
なぜか、私はいろいろありました。papaさんも自分で申し立てされたんですよね・・。
この差はなんなんでしょう?

いつもコメントありがとうございました。
ブログ頑張って下さい。

2006/06/07 (水) 14:10:40 | URL | ポン太 #-[ 編集]
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