自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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第1話~弁護士会館へ相談
 自己破産体験について、お話します。
 
 当時、自己破産するかどうかで悩んでいた時、まず一番最初に私は各都道府県にある「弁護士会館」というところに相談にいきました。弁護士会館は全国にあるので便利です。

 ある日のお昼に、私はその会館に行きました。正面玄関から中に入ると小さな小窓の受付窓口(カウンター)があります。まずそこで要件を話しました。

私「あの~、借金問題で弁護士さんを探しているんですが?」

係りの人「多重債務ですか?」

私「はいそうです。」

係「では、こちらの用紙に記入お願いします。」
そう言って、一枚の用紙を受け取りました。病院でいう問診表のようなものです。貸しいれの会社とか、金額とか、金利とか、収入とか・・・項目がありました。

ささっと分かる範囲で記入し窓口に差し出すと、

係「そちらでお待ち下さい」

といわれました。

その方向へ行くと、個室がありました。10人くらいが壁沿いに腰掛けられるよう椅子のある小さな個室でした。なぜか薄暗い。

 おじさん、若い女性・・・数人います。中に女性が一人、背中には赤ちゃんをおぶってうつむいて椅子に腰掛けています。

(みんな何を相談しに来たのだろう・・・)

その女性は、身なりやその様子から、なんとなく裕福ではなさそうで借金がありそうなふうにも見えました。勝手な想像でしたが、後でその女性が窓口で話しているのが聞こえ、多重債務であるということが話の断片から分かりました。

(あ~やっぱり。自分以外にも多重債務の人って居るんだな。)

そんな風に不思議に思いましたが、裁判する頃になると、あまりの他の多重債務者の人数の多さにさらに驚きました。

 それから、目の前に居たおじさん。この人は不動産関係で相談にきているようでした。「登記」がどうのこうのといっていましたから。

 この待合室・・・なんとなく重苦しい感じの空間です。自分がこうした悩み(借金問題)を持って訪れているからでしょうか?そんな気がしてなりませんでした。病院や、市役所や、それらとは明らかに違った雰囲気が漂っています。

 でもこれは、後に裁判所に行って気づくことですが、司法関係の「場」というものが、こういう空気なのです。窓口の人や判事や裁判所等は、硬く、機械的で、冷たい感じがしました。

でも、弁護士さんだけはあったかかったです。あと、弁護士事務所の受付のおばさんも、優しいひとでした。今でも忘れません。

(つづく)

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