自己破産からの再出発~体験記~
借金600万円の自己破産体験記。

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自己破産すると不利益になることは?
7月13日のコメントで、自己破産すると公務員や弁護士や宅建等がム
リになるとの内容の話があったのですが、少しその件について補足させて下さい。

自己破産すると、つまり自己破産を申し立てて、その後破産宣告を受けて正式に「自己破産者」になると、いろいろ不利益があります。
その1つは上記の通り弁護士や公務員等のいわゆる資格をうしなってしまうことです。そしてまた借金も残ったままになる。こうした状態が自己破産であります。借金の支払義務も残り、資格の制限もあるということです。

注意深い方は「そのとおりだね」と思われるはずですが、誤解がある方は「あれっ、自己破産って借金は無くなるんじゃないの?」と思われるかもしれません。

もちろん、最終的には、借金もなくなるし、またこの資格の制限もなくなります。つまり、これらの不利益は残らないということです。
そこで補足なのですが、自己破産(自己破産を申し立て、その後破産宣告を受ける)すると、その後、自己破産の手続きと別に、新たに

「免責」

という申し立てをします。そして、問題がなければ、免責が決定します。免責が決定するとどうなるかというと、先の借金の支払義務がなくなります。また、資格の制限もなくなります。

したがって、最終的にこの免責決定を受けることで借金も資格の制限その他の不利益もほとんどなくなります。あえて残るものの例をあげれば、今後10年間は原則として再び借金しても免責決定が受けられないことと、5~7年間いわゆるブラックになるということです。

以上、広く自己破産という言葉は、上記の破産宣告と免責の手続きをひっくるめて自己破産と一言で使われていることが多く、免責は借金だけでなく、資格等の不利益も消滅するのですが、いくつかの他サイトを見ると、それが法律の専門家のサイトであっても、この免責について説明が不十分なサイトも見受けられます。したがって、ただそのページの自己破産の説明だけを見ると、「いろいろ不利益や制限があるんだな」と単純に誤解されてしまう方も多いのではないかと思います。

ちゃんと説明のあるサイトもあるので、下記など見てみて下さい。
http://minami-s.jp/saisei/page004.html
http://www.jikohasan.cc/pages/step.htm#c4

ちなみに、資格の制限がこのようになくなることを「復権」といいます。以下、少し詳しく書きますので、興味がある方はどうぞ読んで下さい。内容は、上に書いたことと同じですので、興味ない方は下記「復権」はパスして読み飛ばして下さい。

「復権」
破産には、上記のような資格や権利等の制限が加えられています。破産法そのものは懲戒主義がとられているわけではないのですが、特別法によってこのような制限がさまざまに規定されているため(民847③等)、債務者の最終的救済処置としては、これらの制限を解除して、生活を回復させる必要があり、復権が要請されます。
したがって、復権とは、破産者に加えられる各種の資格、権利についての制限を消滅させて、債務者本来の地位、つまり借金がある前のもとの生活状態における地位を回復させるための制度であるといえます。
尚、この復権はには、免責許可決定の確定などによる当然復権(破366の21)と、申したてに基づく裁判による復権(破367)とがあります。





今まで等ブログ内で、他に破産についてのいくつかの誤解と受け取れるご意見ご感想もありました。例えば、「ギャンブルは免責不許可事由だから免責されない」「あまり働かないし、借金額も低いから自己破産はできない」等ありましたが、ブログ内で書いたとおり、そんな事はないケースがたくさんあります。前者についてはギャンブルでも認められることもあるし、後者では60万ちょっとで自己破産した人もいます。いろんな誤解が飛び交って、認識されている方が意外と多いと感じます。
当ブログ内でもいろいろ紹介し、これからも情報を更新追加していきますので、それらを読んで頂き少しでも参考になることがあればと願っております。

最後に、コメントを書いて下さった皆様、ありがとうございました。




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